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「京都 大報恩寺展 快慶・定慶のみほとけ」の感想*見所やグッズ情報も

投稿日:2018-10-20 更新日:

こんにちは、ayakaです。

東京国立博物館で開催中の特別展「京都 大報恩寺展 快慶・定慶のみほとけ」に行ってきました。
いや~、仏像好きにはたまらない空間でしたよ!

今回はこれから行く方のために、感想や見どころ、混雑状況やグッズ情報などを書いていきますね。

 

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特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」感想

「千本釈迦堂」の名で知られる大報恩寺が、2020年に開創800年を迎えることを記念して行われることになったこの展覧会。

大報恩寺が誇る、慶派とよばれる仏師(仏像を彫る人)たちが腕をふるった貴重な名品の数々が展示されています。

展覧会は部屋ごとに3部で構成されていました。

・大報恩寺の歴史と寺宝

・聖地の創出ー釈迦信仰の隆盛ー

・六観音菩薩像と肥後定慶

 

大報恩寺の歴史と寺宝

まず会場の最初の部屋では、慶派以外の仏像と巻物や屏風などの名宝の展示が並び、大報恩寺と、大報恩寺が運営に密接に関与した北野経王堂の歴史を紐解きます。

まず気になったのがこちら。

出典:快慶・定慶展公式HP

重要文化財の「傅大士(ふたいし)坐像および二童子立像」という作品です。

傅大士は、「輪蔵」という経典を納める回転式の経庫を発明した中国の学者さんです。
輪蔵を1回転させると、中にあるお経をすべて唱えたことと同じ功徳があると言われています。
鎌倉の長谷寺にあるものが有名ですね。

で、傅大士の脇にいるのが彼の子どもたちの普建と普成です。
この子たちがね、ま~いい笑顔をしてるんですよ。笑
見てるとこっちまでつられてニヤけちゃうような。

あと、とても立派な千手観音菩薩立像もありました。
作者は不詳ですが、平安時代までさかのぼる作品だとか。

 

聖地の創出ー釈迦信仰の隆盛ー

次の部屋は、この展覧会最大の見どころでしょう。

本尊の釈迦如来坐像を中心に、そのまわりの広い空間を使って十大弟子が囲むような配置で展示されています。

釈迦如来坐像はもともと年に数回しか公開されない秘仏であるうえ、今回が寺外初公開。
しかも後ろに回って見ることもできるんですよ!激レアです。

運慶の弟子である行快の作です。

 

取り囲む十大弟子は、運慶と並び慶派の人気仏師だった快慶作。

快慶がひとりで作ったわけではなく、総指揮を執って何組かの仏師に作らせたみたいです。
なので10人とも似た作風ですが、細かい仕上げが少しずつ違っているんだって。

でも表情の豊かさ・おもしろさといい、今にも風になびきそうな法衣の表現といい、十大弟子のほうが断然見応えがありましたよ。

ツイッターで十大弟子の人気投票企画「みほとけ総選挙」なんてものがありまして、こちらがその結果発表~。

なるほど~。まぁ納得!
選外にもれた他の弟子たちはみんな身近にいそうなおじさん顔なんだもんな~。笑

 

六観音菩薩像と肥後定慶

最後の部屋は、大きな仏像が六体。

定慶作の六観音菩薩像です。圧巻の光景!

六観音っていうのは、聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准胝観音・如意輪観音の総称で、
あらゆる生命は6種類の世界に生まれ変わりを繰り返すとされ、この六観音が六道に迷う衆生を救うとされてるんだって。

六観音と六道の組み合わせ

聖観音ー餓鬼道

千手観音ー地獄道

馬頭観音ー畜生道

十一面観音ー修羅道

准胝観音ー人間道

如意輪観音ー天界道

髪の毛や衣の柔らかな表現がとても見事👏👏👏

あと、馬頭観音の横サイドの顔の表情をぜひ見てもらいたいなぁ。おもしろいから。

 

最後の聖観音はなんと、写真撮影がOK!
仏像は基本写真NGなので、こんな機会は初めてです。

いろんな角度からバシバシ撮っちゃいました。

まずは正面から

横顔

こんな後ろも見れちゃう

ちなみに会期の後半ではこの光背(背中のオーラみたいなの)を外して展示されるそうです。

 

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感想まとめ・混雑状況と所要時間

うーん、粒ぞろいの仏像をいろいろ見られたけど、短くてあっという間。
もっとたくさん見たかった!という気持ち。

音声ガイド(¥520)も借りました。
声優の近藤孝行さんがナビゲーターです。なんだか聞き覚えが、と思ったら逆転裁判のナルホドくんじゃないですか!
今まであまり仏師に注目して仏像を見たことがなかったけど、仏師それぞれの彫りの特徴や作品の背景の解説を聞きながら見るのも新鮮でしたよ~✨

 

わたしが訪れた平日の14時ごろはけっこう空いていて、入口の混雑を抜ければ展示ひとつあたりに5~6人くらい。すごく見やすくてラッキーでした!

貴重な仏像を前からはもちろん、後ろに回って見ることもできるようなゆったりした配置だったのはよかったです。
後ろも手を抜いてないんだな~とか、仏像の光背ってこうなってるんだ!とかいろいろ発見できたので。

そんな感じで音声ガイドの解説を聞きつつ1体1体じっくり見ても、1時間ほどで全部見れちゃいました。

 

特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」グッズ情報

グッズもいろいろありましたよ!

展示の仏像の図録・ポストカード・クリアファイルなんかは定番でもちろんありますし、
大報恩寺の「おかめ伝説」にちなんだおかめグッズもいろいろありました。

渋めになりがちな仏像展グッズですが、かわいいものもあるんです!

わたしが気になったのはこちら。

出典:快慶・定慶展公式HP

フェリシモおてらぶが作った展覧会グッズ、「徳目ピアス・イヤリング」¥2,100(税抜)です。

釈迦の十大弟子はそれぞれ修行徳目に優れている分野があって、「○○第一」と称されるんですね。
たとえば、舎利弗は「智慧第一(頭脳明晰、聡明さでは誰にも負けません)」、阿難陀は「多門第一(お釈迦様の話を一番たくさん聞きました)」などなど。

この徳目をモチーフにしたアクセサリーです。十大弟子なので、デザインは10パターン。

付けた感じも普通にかわいいので、売り切れ続出でしたよ。

 

出典:快慶・定慶展公式HP

あとマンガ「聖☆おにいさん」とのコラボグッズも出てました!
同じデザインのクリアファイルやメモ帳もあったかな。

2人が着てる快慶・定慶Tシャツも売ってました。

 

特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」開催概要

最後に開催概要をのっけときますね。気になった方はぜひどうぞ!

会期:2018年10月2日(火)~12月9日(日)

会場:東京国立博物館 平成館 特別展示室第3室・第4室(上野公園)

開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※ただし、金・土曜と10/31(水)、11/1(木)は21:00まで

休館日:月曜日

料金:一般1,400円/大学生1,000円/高校生800円/中学生以下無料
※同時開催の「マルセル・デュシャンと日本美術」とのセット料金:一般2,000円
※前売り券の発売は終了してます。当日券のみ。

音声ガイド:520円

アクセス:JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分

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