ここ数年、SNSやメディアで取り上げられ有名になったストロベリームーン。
月がいちごのように赤く見える現象で、年に一度、夏至に一番近い満月の日に観測することができます。
ストロベリームーンは「見ると幸せになれる」「恋を叶えてくれる月」「好きな人と一緒に見れば結ばれる」などと言われ、女子としてはちょっと気になってしまうイベント。
どうせ出るなら、見てあやかっておきましょうよ♪
ということで今回は、
ストロベリームーンの名前の由来は?
なぜ月が赤く見えるの?
今年はいつ見られるの?
などについてまとめてみました。
豆知識として皆さんもぜひお使いください!
目次
ストロベリームーンの名前の由来は?
「ストロベリームーン」の名づけは、ネイティブアメリカンに由来します。
アメリカでは6月がいちごの収穫時期で、ちょうどこの時期の月がいちごのように赤みがかっていることからそう名づけられたのだそう。
ちなみにヨーロッパの方では「ローズムーン」と呼ばれているそうですよ。
それもまた可愛らしい呼び方よね。
なぜ月が赤く見えるの?
まず、夏至の時期は太陽が高く上がるのに対して、月は低く地平線の近くを巡ります。
地平線に近いほど空気の層は厚くなるため、波長の短い青や緑の光はその厚い空気の層に反射されてしまい、赤色の光だけが目に届きやすくなるために月が赤く見えるんだとか。
朝日や夕日が赤く見えるのと同じ原理です。
2018年、ストロベリームーンが見られるのはいつ?
これはずばり!6月28日(木)です。
「月が赤く見える理由」で書いたように、月がより水平線近くの低い位置にいるときが赤く見えるはず。
調べてみたところ、東京では、その日の月の出が18:59。東南方向。
日の入りが19:01ですので、月が出たばかりの時間はまだ明るいですね。
暗くなる約30分後の19時半から1~2時間がきれいなストロベリームーンを観測するチャンスです!
おまけ:2年前にツイッターで話題になったストロベリームーンとハム
「ストロベリームーン」で調べてると「ハム」っていう単語も一緒に検索されてるみたいだけど、なんだっけ?と思ったら、こちらでしたよ~。笑
ちなみに右上が本物のストロベリームーンです。
そういえば、当時もこれで笑ったなー。発想がユニーク!
まとめ
2018年、ストロベリームーンが見られるのは6月28日(木)、東京では19時半から2時間程度が見やすい時間と予測されます。
「見ると幸せになれる」「恋を叶えてくれる」「好きな人と一緒に見れば結ばれる」などの言い伝えもありますよ💕
ぜひ皆さんもその日は夜空を見上げて、ストロベリームーンのパワーを受け取ってくださいね!