6月19日(火)のセブンルールに校閲者の牟田都子(むた・さとこ)さんが登場します。
「校閲」といえば、石原さとみさんが主演した2016年の秋ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」が記憶に新しいですよね!
実際の校閲者ってどんな感じなんでしょう?
今回は、牟田都子さんのプロフィールや「校閲」・「校正」のお仕事について調べてみました。牟田都子さんの愛猫たちの可愛さが爆発しているInstagramもご紹介します。
「校閲」・「校正」の違いとは?
「校閲」と「校正」。
どちらも出版物の印刷前の最終チェックとして行われるものですが、どのような違いがあるんでしょう?
これは牟田都子さんの言葉によると、
校正:1文字1文字を見比べながら誤字脱字がないかチェックしていくもの
校閲:誤字脱字、助詞、文字抜けなどのチェック、事実関係などのチェック
という違いがあって、
「校正」を経て「校閲」という流れがあるそうです。
この2つに特化した専門職が「校閲者」なんですね。
ただし、すべての原稿が必ず両方のプロセスを経ているわけではなく、校正だけが行われたり、校正と校閲をセットで校閲者が行うなど出版社によっても違いはあるんだそう。
「校正」に校閲の意味を含むこともあって、ちょっとややこしいのですが、ここでは「校閲」「校閲者」で統一します。
牟田都子さんの経歴
生年:1977年(40歳)
出身:東京都
学歴:和光大学人文学部文学科
趣味:読書、マラソン
大学卒業後は図書館司書として働かれていましたが、体力的に続けられなくなってきたのをきっかけに31歳ごろ、校閲者に転職。
ちなみにご両親も同じ出版社で校閲の仕事をされていたんだとか。
さらに、牟田都子さんのご主人も校閲者。
家族が同業者だと仕事の相談もできてよさそうですよね!
総合出版社の校閲部に契約社員として勤務する傍ら、月の半分はひとりで立ち上げた「栞社校正室」でフリー校閲者としても活動されています。
「校正ナイト」などの校正・校閲をテーマにしたイベントを主催することもあります。
なかなかニッチなテーマかと思いきや、一瞬で予約が埋まった人気イベントだったそうですよ。
わたしも行ってみたかったー!
今のところは、次のイベントの予定は立ってないようですね。
Instagramのハッシュタグ「#みたらし団子と白玉ぜんざい」
牟田都子さんは、ご主人と愛猫のみたらし(茶トラ白♂)、ユキチ(白♂)との4人(2人+2匹)暮らし。
ふたりとも元・保護猫でした。
牟田都子さんのInstagramのハッシュタグ「#みたらし団子と白玉ぜんざい」にはふたりの猫の可愛い日常が詰まっていて、ファンをメロメロにしています。
かっ可愛すぎる・・・(*´∀`*)
本当にこれ以外も全部可愛くて、選ぶの悩みまくりましたが最高です。笑
牟田都子さんのコメントもほのぼのしててなんかいいですよね^^
最後に
実はわたしにとって「地味にスゴイ!」は、こんな仕事があるんだ!?っていう驚きで印象深いドラマでした。
もし高校生の頃に校閲者という職業の存在を知ってたら、今の仕事してなかったかもしれないなーと結構真剣に思ったり。。
リアル・校閲ガールはどんな方なのか、校閲の仕事ってどんななのか。
今回のセブンルールは個人的にめちゃめちゃ興味深い回です!