今回は、圧力鍋でご飯を炊くのはこんなに簡単でメリットもたくさんありますよ!というお話です。
さっそく美味しいご飯を炊く手順をご紹介していきます。
ご飯の炊き方手順
①お米を研ぐ
②水をきって圧力鍋に移す
③お米と同量の水を入れる
ここで、雑穀や炊き込みたい具材を投入するのも大変よいです。
④ふたを閉じ、強火にかける
圧力鍋は、浸水時間ゼロで大丈夫。
⑤シュンシュンしてきたら、火を弱めて(シュンシュンが止まらない程度に)1分待つ
圧がかかったときの知らせ方は圧力鍋によって違うようなので、そこは各自ご確認を。
加圧1分だとやや硬めの炊き上がりです。やわらかめがお好みだったらもう少し長く。
⑥火を止めて、圧力ピンがプシューと落ちるまで待機
この間、いい感じに蒸されてます。いい匂いが立ち込めるけど触らない!
⑦できあがり!
わたしの場合、3リットルの容量の鍋で一気に5合炊いてます。
ふつうのお茶碗で、だいたい7~8食分くらい。
炊飯器のように保温はできないので、
⑧炊き上がったらすぐに1食分ずつラップにくるんで放置
⑨粗熱がとれたら冷凍庫に入れる
というのが流れです。
圧力鍋でご飯を炊くメリット
わたしもひとり暮らしを始めた頃は、ふつうに炊飯器でご飯を炊いていました。
圧力鍋に切り替えてもう6年ほど経ちますが、「やっぱり炊飯器欲しいな」と思ったことないんですよね。
手順を見ていただくとわかりますが、火にかける・火を止めるっていう作業はあるけど、それ以外ほぼ放置でいいんですよ。
めんどくさいことが大キライなわたしでも続けられる手軽さです。
それに改めて考えてみると、圧力鍋でご飯を炊くメリットがたくさんあることに気がつきました。
炊飯器より早く炊ける
圧力鍋の場合、火にかけたら炊き上がりまでおよそ20分。
炊飯器だと1時間くらいかかりますから、圧力鍋のほうが断然早いです。
おなかペコペコなのに、炊飯のスイッチ押し忘れた!ってことが昔たまにありましたが
そこから1時間待つの、けっこうつらいんですよね。
安いお米も美味しく炊ける
最近は土鍋釜とか炭炊きとかスチームとか、ご飯を美味しく炊ける高機能な炊飯器が続々出ていますね。
でも圧力鍋での炊飯も、高機能炊飯器になんら劣ってないと思ってます。
圧力鍋で炊くと、モッチモチな食感の甘みのあるご飯が炊けます。
圧力鍋の高温調理がお米のでんぷんを美味しく変化させてくれるそう。
この作用で炊き上がりのご飯の色が少しグレーっぽくなるんですけど、
もちろん体に害はないですし、わたしはまったく気にならない程度。
後片付けもお手入れも簡単
炊飯器って、きれいに保つの大変じゃないですか?
内釜や内蓋は外して洗えるけど(すでにめんどくさい)、内側が汚れたりだんだん熱で黒ずんでいったり。
その点圧力鍋ならまるっと洗っておしまい!です。
ちなみに鍋肌にこびりつくご飯は、洗剤を少したらして水を張り、次の洗い物が出るときまで放置すればするっと取れます。
場所をとらない
賃貸の狭いキッチンだったとき、これが地味に大きかったです。
炊飯器ってけっこう場所とりますよね。コードも邪魔だし。
キッチンにコンセントがなくて、テレビ台の隅に置いてたときもありました。
インテリアにこだわりようがなかったな…
その点圧力鍋なら、コンセントは必要ないですし
やや大きめだけどキッチンの収納に十分入ります。
ひとり暮らしこそ圧力鍋
そもそも、ひとり暮らしの方、圧力鍋持ってますか?
なんか、扱いが難しそう?
料理上級者が使うイメージ?
わかります。でも大丈夫ですから。
逆にひとり暮らしこそ圧力鍋を持つべきと思ってます。
こうやって炊飯器の代わりにもなりますし、
たとえ料理の技術がゼロでも、料理を美味しくしてくれるこんなチートなアイテムはほかにないですから。
圧力鍋レシピもまた別の機会にご紹介しますね!