こんにちは!ayakaです。
パーソナルカラーや骨格診断って聞いたことありますか?
自分に似合う服やメイクを選ぶひとつの指標として、最近はだいぶ浸透してきました。
雑誌の特集になったり、コスメのレビューなんかでも"イエベ"とか"ブルベ冬"というような言葉をよく目にしますよね。
パーソナルカラーも骨格診断も今は手軽にネット診断できたりするんですが、あの自己診断ってかなり難しくないですか?
例えば、肌の色。
a. 明るく澄んだ感じ。血色がよく、ピーチ色の赤みがある。
b. 透明感のあるソフトな感じ。ピンクや紫みがある。
c. 黄味があり、オークル系。ややくすみがある。
d. 青白い感じ。ピンク系で青みもみられ、血色がよくない。
自分はこれ!って先入観なしに選ぶのって難しいと思うんですよね。
だいたいの人は、自分はこのタイプのはずという思い込みや、こうであってほしいという願望がどうしても入ってしまいます。
わたしは2年くらい前にパーソナルカラーと骨格診断をプロの方に見ていただいたんですけど、その診断結果が今もとても役に立ってます。
服やコスメ選びの揺るぎない基準が1本ドン!とできた感じ。
これができたおかげで、選ぶのがものすごくラクになりましたよ。
だから、できればネット診断じゃなくてプロの診断を受けてみるのがおすすめ。
プロの診断を受けてみるとどんなことがわかるのか?をわたしの例をもとにご紹介していきます。
今回はパーソナルカラー編。
目次
パーソナルカラーのプロ診断でわかること
シーズン
シーズンというのは、最も似合う色のグループのこと。
イエローベースのスプリング(春)・オータム(秋)、ブルーベースのサマー(夏)・ウィンター(冬)というふうに表します。
ちなみにわたしの診断はスプリング。
セカンド(次に似合うシーズン)がウィンターだそうです。
でも、これはあくまでざっくりとした分け方。
スプリングと診断されたとしても、スプリングに分類された全ての色が似合うわけではないんです。
わたしの場合は、スプリングのブライトカラーやパステルカラーがベスト。
けどスプリングの原色になるとあまり似合わなくて、それよりはサマーやウィンターの一部の青みの強くない明るいパステルカラーの方が似合っているという診断でした。
自分のシーズンの色しか似合わないという人は、むしろ少ないそう。
わかりやすい目安ではあるけど、それに縛られるのはちょっともったいないですよね。
似合う明度・彩度・濁り
どのあたりの色の明るさ、鮮やかさ、濁りの程度が似合うのか?も知ることができます。
明度・彩度はこの図がわかりやすいですかね。
わたしの場合は、右上の5.ライトトーンから2.ブライトトーンあたりの明度・彩度が似合うと言われました。
原色に白を少し混ぜたくらいの色。
濁りも苦手で、クリアな色がいいんだそう。
たしかにくすんだカーキやボルドーのような、黒やグレーが混ざってる色はなんだか似合わないな~という自覚は昔からあったんですよ。だからこれはすとんと腑に落ちました。
しかし、グレイッシュが流行りの昨今、ライトトーンやブライトトーンの服を探す難しさよ。
何着りゃいいのーとなりそうですが、まだ続きがあります。
差し色とベーシックカラーのベストカラー
差し色のベストカラーは、全ての色のなかで、最も似合う色。
ウエディングドレスや着物など、色選びで失敗できないときに参考になるカラーです。
わたしにはピンク系2色とイエロー、グリーンを各1色ずつ選んでもらえました。
なかなかトップスに持ってくるのは勇気のいる明るめの色ばかりなんですが、ストールやスカートなら大丈夫なので普段でも活用してます。
ベーシックカラーのベストカラーは、普段のワードローブの基本になる色のこと。
白、ネイビー、グレー・黒、ベージュ、ブラウンの中でもどういう色味を選べばいいかがわかります。
真っ白がいいのか、アイボリーがいいのか。
グレーは苦手感があるけど、明るいライトグレーやベージュが混ざったグレーなら大丈夫、とか。
普段着る洋服はだいたいベーシックカラーなので、これはものすごく参考になります。
苦手な色
自分の苦手な色を把握しておくのは、得意なほうを知るより大事なことかもしれません。
苦手な色といっても、キライな色ということではないですよ。
顔映りが悪い色ということです。
苦手な色をトップスやメイクに持ってきてしまうと、顔色が悪く見えたり、疲れて見えたり、顔に影ができてほうれい線などが濃く見えたりなど損なことばかりで、絶対に避けたいところ。
そんな苦手な色の具体的な例を知っておけば、それさえ避ければいいので最悪の顔映りになることだけは避けることができます。
わたしの場合は、こんな感じ。
めちゃくちゃ具体的なんですよね。笑
これがなかったら、カフェオレベージュやダークブラウンはイエベだからイケるでしょ。と勘違いしてると思うんですよ。
わたしの場合は、何色ということよりも明るさや濁りの有無のほうが似合う・似合わないに大きく影響すると言われました。買うときにそれだけは意識したほうがいいと。
ただ、これはわたしの場合。
どの要素が顔映りに影響するかも人それぞれなんだって。なので個別に見てもらわないとわからないんです。
メタルカラー、ヘアカラー、メイクカラー
・アクセサリーはゴールド・シルバーどっちが似合うか
・ヘアカラーはどんな色が似合うか
・メイクのおすすめカラー
こういうことも教えてもらえます。
特にヘアカラーは教えてもらって役に立ってます。
今まではすぐ黄色っぽく明るくなるのがイヤで、赤みやアッシュを入れたりしてたんですよ。
診断でむしろ黄色みを活かしたほうがいいとわかったので、無理にそういう色は入れず落ち着いたベージュ~ブラウンの色味にしたら、断然顔色が明るくなりました!
メイクは、プチプラコスメのセザンヌやキャンメイクの品番まで教えてもらいました。
ドラッグストアなどですぐ買えるので、具体的にこういう色味!ってわかりやすいですよね。
ひと口に「ベージュピンク」といってもブランドによって色が全然違ったりして、結局はひとつひとつ試して合うものを選ばなきゃですからね。
自分専用の冊子付き
診断後2週間くらいで以上の内容が詳しく書かれた冊子と、色見本の手帳が送られてきました。
手帳にはわたしのシーズンのスプリングのカラーがずらっと並んでいて、似合う色にはシールが貼られています。「わたし専用」感があって嬉しい。
スプリングでもこういうピンクはよくてこっちはダメなんだなーとか、並べてみるとよくわかります。
最後に
パーソナルカラーのプロ診断ではこんなことを見てもらえるよ!というお話でした。
もちろん診断の内容は診断士の方によると思いますので、一例として参考にしてください。
パーソナルカラーがスプリングだからってスプリングの色を選ぶようになったわけでもなくて、着たい色を着てはいるんですけど、似合わない色は避けられるようになりました。これ、大事。
ちなみに苦手な色でもボトムスならOKですし、インナーやアクセサリーで工夫するとか攻略法もあります。好きな色が苦手な色だったとしても大丈夫。
実際の服って、色見本どおりの色なんかまずないですよね。
シーズンがどれというよりは、ざっくりと明るさや濁りの有無でなんとなく自分で似合う・似合わないの判断できるようになったのは大きな収穫でした。
骨格診断編に続きます!
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