前回、この記事▼で楽天モバイルの使い心地をレビューしました。 目次 続きを見る
格安スマホってどう?楽天モバイル歴2年/iPhoneユーザーの正直レビュー
安くなるなら格安スマホに変えてもいいかなぁ、でもやり方がわからないし。
という方、たくさんいらっしゃると思うんですよね。
そんなアナタのために!
今回は格安スマホ推し記事第2弾、格安スマホへの具体的な乗り換え方法と手順を自分の経験を思い出しながら書いていきます。
わたしはSoftBankから楽天モバイルに乗り換えているので、基本的にその2社の話です。
携帯会社によっては違う部分もあるかもしれないので、その点はご了承くださいませ!
格安スマホへの乗り換え・準備編
お得になる乗り換えのタイミングは?
まずは、今契約している携帯会社と契約を解除する必要がありますよね。
最もお得に乗り換えできるのは、「契約更新期間」です。
今は2年契約した月から25~26ヶ月目の2ヶ月間のことです。
そういえば
総務省の要請が入って携帯大手3社が2年縛りの違約金を見直すことになり、「2年縛りがなくなるのでは?」というウワサがちょっと前に流れましたが、結局そうはならないみたいですね。
更新月のタイミングが24~26ヶ月目の3ヶ月間に延長されるようになるだけだそうです(時期は未定)。その見直し、意味ある?
SoftBankの場合は、「My SoftBank」や「SoftBankのLINE公式アカウント」で契約更新期間が確認できますよ。
2年に1回しか巡ってこないこのチャンス。
この時期以外に解約すると、違約金として1万円(正確には税込10,260円)かかります。
さらに前回の機種変更から2年以内で解約の方は、携帯端末の割引が解除されるので最終月は料金が多少上がってしまうことも知っておくといいかも。
あと細かいことですが、SoftBankは解約月の料金は日割りじゃなくて満額請求です。
1日に解約しても、31日に解約しても同じ料金が請求されてしまうってこと。
つまり、なるべく月末に解約したほうが無駄がないですよ。
格安スマホで使う機種を決める
乗り換え先で使うスマホの機種は先に決めておく必要があります。
・今のスマホをSIMロック解除なしでそのまま使う
・今のスマホをSIMロック解除して使う
・SIMフリーのスマホを購入する
・格安スマホ会社でセット販売されているスマホを使う
選択肢はこの4択。
簡単に解説していきますね。
今のスマホをSIMロック解除なしでそのまま使う
今の業者の回線を利用している格安スマホ会社に乗り換える場合は、SIMロック解除なしで今のスマホをそのまま使うことができます。
SoftBankの場合はワイモバイル、nuroモバイル、b-モバイル、u-モバイルなど。
SoftBankは、docomoやauの回線に比べて選択肢が少ないのが難ですよね。
今のスマホをSIMロック解除して使う
今の業者の回線以外を使っている格安スマホ会社に移りたい場合はこっち。
SoftBankの場合は、自分で解除すれば無料、店舗でやってもらう場合は手数料として3,000円かかります。
SIMロック解除に対応している機種や解除の条件は、下のリンクから確認できます。
SIMフリーのスマホを購入する
ここからは、スマホを買いかえる場合ですね。
ちなみにわたしはこの選択肢を選びました。詳しくは前の記事で。
格安スマホ会社でセット販売されているスマホを使う
これが一番メンドウがない方法かもしれません。
機種にこだわらなければ、スマホが1万円台で買えたりしますし。
ちなみに楽天モバイルの場合は、機種代の支払いは一括・分割どちらも選べます。
格安スマホに変更する前にやるべきこと
今までのスマホをそのまま使う方はいいとして、スマホを買いかえる方はまだやることがあります!
・データのバックアップ
・LINEの引継ぎ
・ゲームアプリのデータ引継ぎ
・Suicaのデータ引継ぎ
・・・こんなところかな?
特に電話番号や課金したアプリ、音楽データ、写真などの大切なデータはなくさないよう、バックアップは確実に取っておきましょう!
格安スマホへの乗り換え手順
ここまでの準備ができたら、いよいよ乗り換えです。
「MNP予約番号」を取得
この「MNP予約番号」を出してもらうことで、電話番号を変えることなく携帯会社を変更することができます。
今使っている業者の「MNPお問い合わせ窓口」に電話するか、ショップで手続きしてもらいます。
わたしは電話で手続きしたんですけど、ここでけっこう引き止めにあうんですよ。笑
継続してくれるなら1,000円割り引くとか30,000ポイントくれるとか・・・
甘い誘惑ですが、ここで負けてしまうとまた2年縛りのスタート。
鉄の意志で押し切ってください!(おおげさ)
ちなみに「MNP転出手数料」の3,000円は全員にかかりますよ。
※みまもりケータイやプリペイド式ケータイなどの場合は5,000円
乗り換え先の格安スマホ会社に申し込み
電話を切ったすぐあとに、SMSで「MNP予約番号」が送られてきます。
この番号の有効期間は、15日間。
15日以内に格安スマホ会社と手続きすればいい・・・と思いきや、有効期間が10日以上残っている予約番号が必要とか書いてあったりするんですよ。
なので、MNP予約番号を発行してもらうのは、できる限り格安スマホ会社に申し込む直前にしたほうがいいです!
申し込み方法はwebからが一般的だと思いますが、わたしは楽天モバイルの最寄りの店舗に行って手続きしました。
わからないこともその場で聞けてラクなので。
・買っておいたSIMフリーのスマホ
・本人確認書類
・「MNP予約番号」
・クレジットカードまたは引き落とし口座のキャッシュカード
を持って行けばOK。
たまたまほかのお客さんがいなかったのですぐに対応していただき、書類の記入をして、「30分ほどお時間いただきます」というので外をぷらぷらして、戻って受け取り。
転入の事務手数料が3,000円ちょっとかかるんですが、翌月以降の料金に合算されるのでここでのお支払いはありません。
トータル1時間もかからずに手続きできましたよ。
SIMカードもその場で入れてもらったと思います。
初期設定は家に帰って自分で。
バックアップしておいたデータを戻して、完了。
乗り換えた先で手続きした段階で、前の業者との契約は自動的に終了ということになります。
最後に
格安スマホへの乗り換え手順を解説してみました。
簡潔にまとめると、
1.格安スマホで使用するスマホを決めておいて、
2.バックアップなどをとっておき、
3.月末あたりにMNP予約番号を発行してもらい、
4.すぐに格安スマホ会社に申し込み
という感じの流れですね。やってみたら簡単なもんですよ!
ご参考になったら嬉しいです。